完璧主義者ほど片付けができないのはなぜでしょうか?完璧に片付けたいと思うほど、片付けができなくなる理由を説明します。また考えを少し変えて片付け上手になるヒントを紹介しています。
片付けられないと悩んでいる方は、参考にしてみてください。
完璧主義者の思考は、「0か100か」という極端に寄りがちです。片付けでいえば、「すべてを一度で完璧に片付けなければいけない」と思うあまりに、全く片付けられないという結果になってしまいます。
一部分だけ片付けて、後が片付いていないと気が済まなくなるため、「一度に完璧に片付けられないくらいなら、やらない方がマシ」という方向に全振りしてしまうのです。
まとまった時間が取れない限り、片付けられないと思い込み、いつまでも片付けられなくなります。
完璧に片付けをしたいために、収納グッズや理想の配置図など、計画も完璧に立てたいと思います。自分の思い描く“完璧”が揃わない限り、片付けに着手できないため、いつまでも片付きません。
また、片付けの準備をしている間にまたモノが増え、いつまでも準備が整わずに片付けられなくなってしまいます。
最近では雑誌やテレビだけでなく、SNSなどでも個人のモデルルームのような部屋を見ることができます。完璧主義の人は完璧な部屋を求めてしまうため、理想の部屋を見つけると完全にその通りにしたいと思います。
しかしながら現実には部屋はそんなに広くないし、物も多すぎる、とても雑誌やSNSのような部屋にはならないという、現実とのギャップに直面します。
高い理想を追い求め過ぎるあまり、自分の部屋とのギャップに挫折するケースも見られます。
完璧主義の人はいつでも「100点」を目指します。しかし100点を目指すばかりに途中で挫折する、または最初からやらないという選択をしてしまいます。
目指す目標を「70点」に設定し、「昨日よりきれいになればよい」という考え方にシフトしてみましょう。
それができないから困っているとは思いますが、理想を「70点」に設定してそこを「完璧」としてみるのはいかがでしょうか。
完璧主義の人は結果を重視しがちです。片付けにおいても「完璧な仕上がり」でなければ納得できないため、そこに至るまでの工程や労力を想像してしまい、かえって作業に着手できなくなってしまうのです。
しかし、片付いた後の「結果」ではなく、「今日は片付けを始められた」というプロセスにフォーカスしてみると、これも「0を100にできた」ことになります。
「昨日できなかったこと=0」が「今日はできた=100」と考えると、完璧主義の人の考え方に寄り添いながら、片付けに着手できる可能性があります。
完璧主義の人が片付けられない理由のひとつに、物を捨てられない、捨てるか迷ってしまうというものもあります。また余計な物を買ってしまう癖があると、どうしても物が多くなります。
そこで片付けの際に「保留ボックス」を作ってみましょう。この保留ボックスは、捨てるか迷う物を一時的に入れる箱です。そして「3ヵ月間1度も使わなかったら捨てる」などとルールを決めておくと、捨てるかどうか判断できるようになるでしょう。
片付けに対して考えることをやめ、5分でいいから「とりあえず」片付けを始めてみましょう。タイマーを使えば「その間だけ」と割り切って取りかかることができます。
片付けを始めるハードルを下げることで、毎日少しずつでも片付けられるようになります。
部屋全体を一気に片付けようとすると、膨大な労力と時間がかかります。そのため、今日はデスクの引き出し1段分だけ、化粧品だけまとめる、など範囲を限定して片付けてみましょう。
完璧な収納を求めて、収納グッズを先に買っていませんか?結局はその収納グッズがさらに物を増やすことになってしまっています。
完璧な収納にこだわらず、まずは物がどれくらいあるのかを把握することから始めましょう。
完璧主義はあなたの素晴らしい才能であり、強みとなる個性です。決して悪いことではありませんが、完璧主義が高じて日常生活で困ってしまう場面もあるでしょう。
自分を快適にするためには、少しだけ考え方をずらすだけでよいのです。記事のヒントをぜひ参考にしてみてください。
またプロの手を借りることも、完璧主義者が納得できる選択肢のひとつです。頼ってみることもおすすめします。
当メディアでは、業者の信頼性やサービス内容に注目して、おすすめの片付け業者をピックアップしています。
「部屋を片付けられない」と頭を抱えている方は、一度プロの片付け業者に相談してみてはいかがでしょうか?
片付け業者は数多く存在し、費用もサービスも異なります。各社の特徴や口コミをチェックし、自分に合った業者を選びましょう。