こちらの記事では、手鏡や姿見など、鏡を処分する方法についてご紹介しています。鏡はさまざまな処分方法がありますので、どの方法が適しているのかをチェックしてみてください。
鏡を処分する際の注意事項として「鏡が割れていないかを確認する」「鏡を自分で解体しない」という2点が挙げられます。それぞれの注意点について詳しく解説していきますので、鏡の処分を考えている方はあらかじめ確認しておきましょう。
まずはじめに、「鏡が割れていないか」を確認します。これは、鏡が割れているか割れていないかで処分方法が異なってくるためです。特に注意しなければならないのは、鏡が割れている場合。この時には、処分する際に作業する人が怪我などをしないよう、はっきりと「危険」と明記した上で不燃ごみとして処分を行う必要があります。
このように、自治体ごとに決められているルールを守らない場合には、収集してもらえない可能性もありますので、しっかりと処分の際の方法を確認しておくようにしましょう。
大きな鏡を処分する場合には粗大ゴミ扱いとなり、処分費用がかかります。この処分費用を節約しようとして、自分で解体をしようと考える方もいるかもしれませんが、鏡の解体は危険を伴うため行わないようにしましょう。
もし、鏡を解体しようとした場合には、鏡の細かい破片が飛び散ることになります。この破片によって怪我をする可能性もゼロではありません。また、軍手やゴーグルなどを身につけて作業をしたとしても、床に飛び散った破片を踏んで怪我をするケースも考えられますので、鏡を処分する場合には解体は行わないようにしてください。
鏡の処分方法としては、まず「不燃・粗大ゴミとして処分する」方法です。もし、手鏡など小さめのサイズの鏡であれば、不燃ごみとして処分することができます。ただし、どれくらいまでの大きさであれば不燃ごみとして出せるのか、という部分は自治体によって異なります。また、鏡がどのゴミに分類されるのかについても自治体により異なる可能性がありますので、まずは自分が住んでいる自治体のホームページなどを確認した上で、ルールに従うことが大切です。
例えば不燃ごみとして出せる場合には、鏡が割れてしまい作業をする方が怪我をしないように、新聞やガムテープで巻き、「危険」と明記してから捨てるようにしてください。また、粗大ゴミとして処分する場合には、自治体で定められている処分方法に従って捨てるようにしましょう。
鏡の処分方法として、「リサイクルショップやフリーマーケットで処分する」方法も考えられます。鏡がきれいな状態であったり、ブランドものである場合には、こちらの方法を検討すると良いでしょう。
人気のあるブランドの場合には、高値での買取が可能な場合もあります。そのため、ブランドものであれば捨てるよりも売却したほうが良い可能性もあります。ただし、鏡が破損している・元々安価な鏡などの場合には、買取そのものを断られてしまうケースもあることは頭に入れておいてください。大きな鏡を売却したい場合には、あらかじめWebなどでの査定を受けておくと、せっかく苦労して持ち込んだものの買い取ってもらえなかった、という状況を避けられます。
「不用品回収業者を利用する」方法も考えられます。この場合には、もし大きな鏡だったとしても自分で運ぶ必要がないことから、楽に処分ができるメリットがあります。また、不用品回収業者の場合には鏡だけではなく家具・家電なども引き取ってくれますので、引越しなどで処分したいものがたくさんある、といった場合にも利用を検討してみると良いでしょう。
ただし回収業者を利用する場合には、あらかじめ複数の業者で見積もりを取っておき、提示された料金が適正かどうかを確認してから依頼するようにしてください。今はWeb上で見積もりを取れるサービスを導入している業者もありますので、ニーズに合った業者を探すようにしましょう。
こちらの記事では、鏡を処分する際の方法についてご紹介してきました。鏡は小さなものから大きなものまでさまざまなので、どのような鏡なのかによって処分方法が変わってきます。いくつかある処分方法の中から、どの方法が一番良いのかをまず考えてみてください。
また、記事の中でご紹介しているように、鏡は自分で解体しない・割れていないかを確認するのも大切なポイントです。自身や回収作業などを行う人がケガをしないように、しっかりとルールに沿った形で処分するように心がけましょう。