片付け業者がみつかる全国版ポータルサイト【お片付けナビ】 » コツコツ片付けマニュアル » プレゼントやいただきものの処分法

プレゼントやいただきものの処分法

プレゼントやいただきものは、気持ち的にありがたいものの、処分をするときには困ることも多いでしょう。そこで、本記事では、プレゼントやいただきものを処分するときの心構えや処分方法について解説していきます。

なかなか捨てられないもらい物4選

食器

まず、なかなか捨てられないものに挙げられるのは、食器類があります。これは、結婚式の引出物であったり、お祝いにいただくことが多いでしょう。食器には名前が入っていたり、「創立〇〇周年」などと文字が入っていたりすることもありますので、思い入れもあるでしょう。しかし、ほかの食器とのコーディネイトが合わない、そもそも好みではないなどの気持ちもあると思います。不要と思ったら捨てる決心も必要です。

記念品などにいただいたお菓子の箱なども捨てづらいものだと思います。思い出深いのはわかりますが、使わずにしまっておくと、結局はゴミと同じです。モノは使ってこそ価値があり、お菓子の箱や缶も中身がある状態が最も価値があります。購入後の使い道を決め、次に何を収納するかを考えて選びましょう。湿気や錆びも避けられないため、クローゼットなどに眠っているものを一度確認し、新しい使い方を考えてみてください。

キーホルダー

お土産でいただくことが多いキーホルダーですが、正直言ってあまり使い道がないのが本当のところではないでしょうか。ましてや、自分の好みに合わない場合は引き出しの奥に入れっぱなし、ということもあるでしょう。そのようなキーホルダーは、そのままにせずに、やはり処分してしまったほうが気持ちもスッキリすると思います。

プレゼントやいただきものを処分する心構え

贈り物を捨てられない理由は「罪悪感」だけではありません。他にも「捨て方が分からない」「捨て方が複雑で面倒」「壊れていない未使用品がもったいない」「バチが当たりそうで怖い」といった心理が関わっています。特に分別や粗大ごみの手続きなどが面倒に感じられ、後回しにされがちです。また、壊れていない食器やお守りなどは、捨てるのがもったいない、あるいは不安と感じる人が多いようです。しかし、それは自分に対しての言い訳の場合も多いのではないでしょうか。捨てるか捨てないかは、自分の考え方ひとつですので、一度本当に必要なのかを考えてみてください。捨て方は調べればすぐに分かりますし、お守りなどはお寺や神社などにお返しすることができます。

プレゼントやいただきものを処分する具体的方法

フリマアプリで売る

プレゼントやいただきものを処分する方法は、捨ててしまうだけではありません。フリマアプリなどで売却するという方法もあります。適正な価格であれば売却可能でしょうし、そうすれば自分の収入にもなります。しかし、名前入りなどの記念品の場合、買い手がつかないことも考えられます。さらに、特定できるようなものであれば、売却に出していることを贈ってくれた方に知られる可能性もゼロではないでしょう。

友人知人にあげる

フリマアプリに出すのと同じく、捨ててしまうことができない場合、友人や知人に譲る、という方法もあります。しかし、それなりに使用できるものでないと貰ってくれない可能性もありますし、贈ってくれた方と共通の友人の場合には、譲ってしまったことを知られる可能性もあるので、注意が必要です。

捨てる

どうしようか迷っているのであれば、きっぱりと捨ててしまう方法が一番よいこともあります。どうしようか考えて、眠れないなど気になってしまうときには、自分のことを一番に考えて捨ててしまいましょう。そうすればストレスから開放されて、思い悩むこともなくなります。

捨てたつもりでしまい込む

どうしても捨てることができない場合には、捨てたつもりでしまい込む方法もあります。普段は使用していないクローゼットの高い場所や奥の方にまとめて保管しておきます。しかし、いずれは処分しなければならないときがきます。しばらくの間、心を整理する時間と思って保管しておきましょう。

もう一度必要なのかを考える

「プレゼントやいただきものは捨てづらい、捨てられない」と思っている人は非常に多いです。もちろん、その気持は大切ですが、不必要なものを持っているストレスもあります。既成概念は捨てて、もう一度本当に必要かどうかを考えてみましょう。

片付け業者12選をみる