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大型家電の処理

大型家電は処分に手間がかかるもの。だからこそ、後回しにすると対処する気力がなくなっていきます。早めに対処するのが肝心です。

ここでは冷蔵庫やテレビといった大型家電の処分方法をまとめました。

目次
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重いからゴミ捨て場まで運ぶのも大変

「家電リサイクル法」ってご存知ですか?
正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」と、ちょっとわかりづらい名前です。

これって、その昔、テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型家電も普通のゴミと一緒に処理されていたことから、ゴミ処理場が満杯になりそうなために作られた法律なんです。

「うーん、なんだか面倒だわぁ……」

ただ、この法律ができてから大型家電などの処分にお金がかかるようになったんですよね。

製造業者ごとにリサイクル料金は違いますが、たとえば冷蔵庫なら約4,800円、テレビが約2,800円、エアコンが約3,200円となっています。

「えぇー!捨てるのにそんなにお金がかかるの?」

それだけじゃありません。
最低でもゴミ置き場までは、重い冷蔵庫なども自力で運ばなければなりません。

「じゃあ、リサイクルショップへ持っていったらどう?」

確かに、リサイクルショップへ持っていけば、安かったとしてもお金にはなります。
でも、そこまで運ぶのはどうでしょう。
テレビも大型でなければ乗用車でも乗ると思いますが、冷蔵庫や洗濯機は無理ですよね?

それに、たとえ自力で運べたとしても、テレビやオーディオコンポなどは機種が古いと引き取ってくれない可能性もあります。

また、冷蔵庫などは事前にそうじをしておかなければなりません。
マヨネーズやケチャップなどの汚れがつきっぱなしでは、タダ同然か引き取ってくれない可能性もあります。

「でも、私、車持ってないよぉ……」

まさかレンタカーを借りてリサイクルショップへ持って行ったのでは、かえってマイナスになる可能性は高いですよね。

あれこれ悩むより、資源回収か業者に依頼しよう

それなら、最初から処分費用を出してでも行政の資源回収へ出すのも一緒です。
そう考えれば、大型家電の場合、有料でも自宅まで引き取りに来てくれる業者に頼んだほうがいいかもしれませんね。

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