子供がせっかく作った工作、捨てられずに困っていませんか?どんどん増えていく作品の保管場所に頭を悩ませ、意外に場所も取るのでなかなか片付かずにストレスになるという悩みも耳にします。
罪悪感のない処分の基準や片づける収納アイデア、親子で納得できる整理ルールなどを紹介します。
子供の工作を片づけられない最大の理由は、罪悪感という心理的なハードルがあるからです。つくったものが何であれ、子供が一生懸命につくったものは捨てるに忍びないものです。小さい時の思い出としても取っておきたい気持ちになるでしょう。
解決のヒントとしては、工作の役割は「つくるプロセス」に着目するということ。子供にとってはつくっている瞬間が楽しいのであって、できあがった時点で成長の目的は達成されています。
ある程度の期間は飾り、その期間を楽しめたなら十分です。必ずしも形として残し続けることだけが正解ではありません。
子供の発想は自由です。それだけに工作も大きさや形がバラバラで、収納に困るものが多くなります。下手に積み重ねると形が壊れてしまうものもあり、無駄にスペースを圧迫してしまいます。
子育て中は日々の家事や育児をこなすだけで精一杯。整理整頓はどうしても後回しになりがちです。いつか整理しようと思っていても、作品が増える方が早く次々と増えてしまいます。
作品を飾る場所をあらかじめ決めておき、1ヵ月だけ飾る、次の作品がきたら新しいものに入れ替えるなど、処分のタイミングを決めておくのはいかがでしょうか。次の作品ができたら、今の作品は片付けるというルールを親子で共有することで、作品を大切に扱う心と、お部屋の美しさを無理なく両立できるようになります。
親の視点だけでなく、子供の気持ちも確認することが大切です。「一番のお気に入りはどれ?」「この中から金・銀・銅メダルを決めよう」など、ゲーム感覚で一緒に選ぶのも効果的です。
また母の日や父の日、誕生日など、つくった時のエピソードがあるものや、親の視点から「素晴らしい」と感じる作品は代えがたい価値を持つものです。心を動かされた作品は保管をしておきましょう。
収納スペースが無制限になっていることで、整理の判断は鈍ります。あらかじめ子供の工作を残す箱を決めておき、「この箱に入るだけ」を保管する上限と決めておきましょう。
収納スペースに上限を決め入れ替えルールを設けておけば、今ある作品をよりいっそう大切にすることもできます。
作品そのものは手放しても、写真や動画に撮ってデジタル化しておけば、思い出は鮮明なまま残ります。作品と一緒に記念撮影したり、制作過程を動画にしたりすると、当時の子供も一緒に思い出として残り、見返すたびに愛着も感じられるはずです。
残すと決めた作品たちは、せっかくならきれいに飾ったり、いつでも見られるようにしたいもの。100均アイテムは、賢い収納の強い味方になります。
紙製のフタ付きボックスのプレンティボックスは、軽くてサイズ展開も豊富です。立体作品も収納でき、フタを閉めれば外見は統一感があるため、スッキリ見えます。
折り紙や粘土細工など、小さな作品は、透明の書類ケースを利用すると壊れにくく保管できます。
園や学校から持ち帰る画用紙は、大きなものが多く保管に困ることがあります。A3クリアファイルなら、大判の画用紙を折らずに収納でき、一冊にまとめることができます。また、絵もバラバラにならず、順番に収納すれば成長も感じられる一冊になります。
立体的な作品はすぐに収納せず、リビングや玄関など家族がいつも目にするところにアートコーナーをつくり、そのスペースに飾って楽しむのもおすすめです。
1ヵ月だけ、次の作品が来るまでなど、飾る期間のルールを作っておけば、そこに溜まってしまうこともありません。
吊るせる作品は、クリップやガーランドを利用して吊すとスペースも圧迫せず、楽しい空間になります。
子供がつくりたいと思ったときに工作道具をサッと取り出し、終わったらパッと片づけられるのが理想の環境です。道具の出しっぱなしを防ぐためには、「工作セット」として必要な道具をひとつのボックスにまとめておくとよいでしょう。
工作セットごと、リビングや子供部屋へ移動できるため、あちこちに道具が散らばったり、置き忘れたりすることを防げます。
また、工作セットのフタなどに中身リストを貼っておけば、片づける際にも確認しながらゲーム感覚で片づけられます。ハサミやのり、クレヨン、工作板といった道具の定位置を視覚化することで、自立して身の回りを整える習慣作りにもつながるでしょう。
子供がどこに何をどこに戻せばいいのか、直感的に理解できる工夫をすることが大切です。文字が読めない子供なら、写真やイラストのラベルが有効。引き出しにラベルを貼っておけば、子供が自分でその場所に戻すことができます。
また、制作に何日もかかるつくりかけの作品は、出しっぱなしにしておきたいものです。そのための作業スペースを設けておくと、リビングのテーブルなど占領されるストレスから解放され、子供も心ゆくまで続きの制作に没頭できるはずです。
子供が熱心につくった作品は親心からなかなか捨てられないものです。しかし住まいの空間を整理するためには、どこかで片付ける必要があります。物理的に残すもの、データ化して残すものを分類し、賢く飾ったり、収納したりしましょう。
どうしても整理ができない場合には、プロの手を借りることも選択肢のひとつです。
当サイトでは、業者の信頼性やサービス内容に注目して、おすすめの片付け業者をピックアップしています。
「部屋を片付けられない」と頭を抱えている方は、一度プロの片付け業者に相談してみてはいかがでしょうか?
片付け業者は数多く存在し、費用もサービスも異なります。各社の特徴や口コミをチェックし、自分に合った業者を選びましょう。