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散らかっていると落ち着く

部屋の中に物が溢れていると落ち着かないように思いますが、「散らかっていると落ち着く」という人もいます。それはなぜでしょう? 部屋に物が散乱しているのは、そこに住む人の心理状態を表しているとよく言われます。散らかっている方が落ち着く心理について解説します。

目次
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散らかっている方が落ち着く心理

自分を守るためのバリケード

部屋がスッキリ片付いていると居心地が悪い、そわそわして落ち着かないと感じませんか。部屋が散らかっている人は、自分の手の届く範囲に物があって使いやすい、物に囲まれていると自分が守られているような気がします。物は自分を守るためのバリケードの役目をはたしているのです。

大事なものがそばにあるだけで安心であり、そばに置いておかないと誰かに取られてしまうのではないか、これを失うともう二度と手にすることができないと恐怖を感じます。安心感を得るために手放すことができないのです。精神的にも肉体的にも疲れていませんか。

寂しさや不安を埋める

部屋に物が溢れている人は、寂しがり屋の人が多いといわれています。何かに依存していないと孤独を感じるからです。物に執着するのは人間関係にストレスを感じているのかもしれません。人では満たされない代わりに物で満たして寂しさを埋めているのです。

心配性な人は、必要以上に物を購入する傾向にあります。何が起きるか分からないので、保管しておかないと不安になるからです。棚に少しでも隙間があると埋めたくなりませんか。買いだめをすれば物は増えます。

無駄な物と思いたくない

周りの人にとっては無駄な物かもしれないけれど、自分には大事なものだと思っている、無駄な物と思いたくないのです。物を大切にしている人であり、愛着があるから捨てられないのです。部屋の広さや収納スペースは決まっているのに捨てられないので、許容範囲を超えれば物は溢れてしまいます。物が増えすぎると必要な物も見つけられません。

落ち着くのではなく原因は別のところにあるのかも

物が多過ぎて片付けられない

散らかった部屋が落ち着くのではなく、物が多すぎて片付けられないのではありませんか。部屋の広さや収納スペースに適した物量を超えると、片付けようとしても難しいです。

部屋に物が散らかっていると、掃除をやりにくくなります。やりにくいので、ゴミ捨てや片付けも面倒になり、ますます部屋が汚くなってしまいます。

「もったいないから」と処分せずにそのまま放置していると、物はどんどん溜まる一方です。

時間がない

毎日仕事や家事などで忙しくて片付ける暇がない人もいます。ほかのことに時間を取られているので、片付ける時間が少ないという状況です。仕事柄、不規則な生活を送っていると片付けも面倒になります。

毎日のスケジュールの中で、片付ける時間がどこかにないのか一度確認してみてください。まったく取れないのであれば、他に使っている時間を少し削る方法もあります。

片付け方がわからない

片付けたくても収納場所を決められない、片付け方がわからない人もいます。子どものころに片付け方を教わってこなかった人や親が片付けできない人もこれに当てはまります。

ほかにも片付けができない、できなくなるという症状の病気も考えられます。

片付け方がわからない場合は、まず、物を全部出して自分がどれだけのものを持っているのかを確認することから始めてみませんか。

散らかった部屋のデメリット

健康被害

散らかった部屋で掃除や換気を怠ると、部屋のあちこちにホコリが溜まり、ダニが発生し、雑菌が増殖します。体に悪影響を及ぼし、アレルギーや肌荒れとなってあらわれます。それだけではありません。免疫力も低下して病気にかかりやすくなります。

健康被害はからだだけではありません。集中力の低下、ストレスや憂うつなど精神的な病を引き起こすおそれもあります。散らかった部屋は健康被害にも繋がるため、物を溜め込みすぎないように気をつけましょう。

悪臭や害虫の被害

部屋のあちらこちらに物が散乱している家は、害虫にとってエサが豊富で隠れる場所もある快適な環境です。気づかない間にどんどん集まり住みついて繁殖します。

ゴミが散乱すると悪臭が発生します。悪臭や害虫の被害が周囲にも広がることになれば、ご近所のクレームに発展しかねません。賃貸の場合、管理会社や大家さんから原状回復や退去を求められるおそれもあります。

火災につながる恐れ

部屋の中に可燃物が多い、物が密集して置かれている、コンセントにホコリが溜まっていると、わずかな火種でも引火しやすく火災につながる恐れがあります。

部屋に物が溢れていると、万が一火事が発生した場合、物が邪魔をしてすぐに外に出ることができません。

散らかった部屋を片付けるポイント

一気にぜんぶやろうとしない

散らかった部屋を一気にぜんぶ片付けるのは無理があります。物が大量にあるので、どれくらい時間がかかるのか見当もつきません。体力も気力も必要なため、モチベーションを維持するのも難しいです。一気にぜんぶやろうとしないで、少しずつ範囲を決めて片付けましょう。半日を片付けに費やすと疲れます。30分、1時間、2時間と自分ができそうな時間設定でおこなってみてください。

習慣にすることが大事

片付けを習慣にすることが大事です。最初から完璧にこなそうとすると、長続きしません。テーブルや机の上、本や雑誌の整理など、ターゲットを決めて小規模の片づけをコンスタントに続けてみてください。

継続するには、いつ、どのくらいの時間におこなうのかを決めます。自分がやりやすい時間でいいのですが、週何回、曜日を決めて片付けるよりも、毎日同じ時間に少しずつやったほうが習慣になりやすいです。小規模な片付けは1日5分~15分くらいがおすすめです。

ルールを決めて捨てる物を明確に

部屋の中に散らかっている持ち物の中から、「必要な物」「捨てる物」に仕分けます。どちらか迷ったときは、まとめて段ボールに保管しておきましょう。収納する前にグループごとにわけておくと管理しやくなります。こうしておけば、必要なときにすぐ取り出せるので、探し物に時間を取られることもありません。

せっかく片付けても使ったら使いっぱなしでは、また散らかってしまいます。物の定位置を決めて、使ったら元に戻すようにしてください。

片付けが苦手なら、プロの手を借りてみよう

片付けが苦手な方は、片付け業者に依頼してみましょう。部屋の片づけや不用品の処分、整理収納のアドバイスなどを提供しているので、自分の希望に合ったサービスが受けられる業者を選択してください。

業者に依頼するのは恥ずかしいと感じる人もいます。汚い部屋を見られたくないし、だらしないと思われたくありません。ご近所に知られるのも嫌です。片付け業者はたくさんの現場を経験しているので、プライバシーを尊重して対応してくれます。

プロの手によって綺麗になった部屋を見ると、この状態を維持したい!と思い、片付けに対する意識が高まるかもしれません。プロのアドバイスを受けて、自分でチャレンジしてみましょう。

まとめ:落ち着くと感じるのは、片付いた部屋の気持ちよさを知らないだけかも

散らかった部屋にいると落ち着くのは、自分を守り不安や寂しさを埋めるためだけでしょうか。片付いた部屋の気持ちよさを知らないだけかもしれません。時間がない、もったいない、物が多すぎて片付けられないのも原因です。

部屋が散らかったままでは、健康被害や害虫・悪臭の発生、ご近所からのクレーム、火災が起きる恐れもあります。自分一人で手に負えない場合は、片付け業者に依頼するのも良い方法です。

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片付け業者は数多く存在し、費用もサービスも異なります。各社の特徴や口コミをチェックし、自分に合った業者を選びましょう。

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