店舗を別の場所へ移転する、雰囲気を変えるためにリニューアルする、または店舗の閉店を余儀なくされた。このような理由で、店舗内にある備品や設備が不要になってしまうことがあります。そんな時は、専門業者に任せるのがおすすめです。
なぜ、片付け業者に任せるのが良いのかを説明していきましょう。
店舗で使用していたテーブルや椅子、ソファ、食器棚などは、一見、自宅で使用すればよいのではないかと考えてしまいがちですが、店舗用のものはサイズが大きいものがほとんどです。そのため、自宅のスペースに入りきらないものが多く見受けられます。
また、仮に自宅で使えたとしても、大きいので持ち運ぶのにも一苦労。どちらにしても自分で処分するのはなかなか難しいことが予測されます。
一般的な片付け業者は、店舗内にある不用品を回収して持ち帰ってくれますが、片付け業者の中には、店舗の閉店や移転の際の片付けを得意とする業者がいます。
このような業者の特徴は、リサイクル料を値引きしてくれることです。
基本的には、片付けで出てきた不要物の処分代と作業にかかった手間賃を業者に支払うのですが、店舗専門の片付け業者は、回収したものの中からリサイクルできそうなものの見積もりを行い、その分の料金を支払い代金から差し引いてもらうことができます。
そのため、一般的な片付け業者にお願いする場合よりも処分にかかる費用が格段に安くなるのです。
店舗を閉店したり、移転したりする場合、それまでに使っていた備品や設備などがほとんど使い物にならないということは、なかなか考えられません。
ものによっては予想もしないほど高額な価格で引き取ってもらえるケースがあります。業者を選ぶ際には、リサイクル料を割り引いてくれる業者を選ぶようにしましょう。
不要品の回収にかかる費用は、住宅などのゴミを引き取ってもらうケースとほとんど変わりありません。一般的な相場だと、軽トラック1台分で3~4万円、2トントラックだと5~8万円程度になります。
不用品をリサイクル品として引き取ることのできる業者の場合は、ここからリサイクル分が値引きされます。
値引き金額は、店舗によってそれぞれなので、一概に言うことはできないため、事前に見積もりをしてもらった方が良いかもしれません。自分が想定していた金額よりもあまりにも低い場合は、相見積もりをしてみるのも良いでしょう。ただし、買取金額が高くても、元の回収料金が更に高ければ意味がありません。双方のバランスを考慮してから業者を選ぶのがおすすめです。
ここでは実際の店舗移転や閉店の際に、片付け業者依頼した人の口コミを紹介します。
是非片付け業者に頼む際の参考にしてみてください。
喫茶店の閉店でお世話になりました。こちらの希望をよく聞いていただいて、とても良心的です。仕事も手早く、キレイにかたずけてもらえました。また、一部買取り分がどこかの誰かに使ってもらえるのかと思うと、嬉しい気持ちになります。
引用元:ゴミナビ!(https://gominavi.com/shop_review.php?c=1&shid=9957)
店舗の移転や閉店の際に不用品を引き取ってもらう場合には、使えるものをリサイクル品として買い取ってくれる業者がおすすめ。しっかりとリサーチして、良い業者を選ぶようにしましょう。