「後でやろう」とつい先延ばしにしてしまいがちな片付け。行動できないと自己嫌悪に陥ったりして悩んでいませんか。先延ばしの根本的な原因を探ることで、自分に合った解決策が見つかるかもしれません。
この記事では先延ばしの原因や、「やる気スイッチ」の入れ方、片付けのステップなどを紹介します。片付けのヒントにしてみてください。
片付けようという気持ちはあるけどなかなか体が動かない、やろうと決め手からすでに数日が経ったなど、先延ばしにしてしまう理由は、気力が湧かないせいかもしれません。
つまりはやろうという気持ちはあっても「面倒くさい」の方が勝ってしまい、体が動かないのです。
他者から見れば「やる気がない」「怠けている」と思われがちですが、片付けられない自分を責めてしまうと、ますます気力を失う傾向にあります。
片付けが苦手という人は、つい不要なものまで買いすぎてしまい、部屋に物が多いという特徴があります。物が多いために、何から手をつけていいかわからなくなり、片付け始めることができなくなります。
単に先延ばしにしているというよりも、「何から始めるべきか分からないために手が動かない」というのが実情と言えるでしょう。
物が多い原因のひとつに、「物を捨てられない」ことがあります。物を捨てられない人は、「いる・いらない」の判断が不得意で、大きなエネルギーを使います。当然ながらその判断や選択をするのに多大なストレスを感じます。
ストレスを感じるようなこと(物を捨てるための取捨選択)をしたくないため、片付けを先延ばしにしてしまうのです。
片付けるのには多少なりともエネルギーが必要です。片付けを先延ばしにする人は、時間がない・疲れていると思い込んでいるケースもあります。
そのような場合は普段お風呂に入ったり、歯みがきをしたりすることも先延ばしにする癖があります。
「2分ルール」とは、生産性向上コンサルタントのデビッド・アレンが提唱したテクニックです。行動できない理由は難易度ではなく、着手するまでの心理的な抵抗が原因としており、その抵抗感を限りなくゼロにする方法として「2分ルール」が推奨されています。
1つめのルールは「2分で終わることなら、今すぐ行う」こと。ゴミを捨てる、洋服をハンガーにかける、ハサミを元のところに戻すなど、すぐできるタスクは今すぐやりましょう。
2つめのルールは「最初の2分だけやってみる」ことです。片付けに膨大な時間がかかりそうだと思っても、最初の2分だけやってみます。このルールは「毎日ゴミを3つだけ拾う」などの簡単なタスクに置き換えてもOKです。
ベビーステップ法とは、その名の通り赤ちゃんが歩くように、ごくわずかな一歩から始めて段階的に進んでいくという方法です。
ハードルを極限まで下げることで、面倒くさい、できないといった感情が抑えられ、まずやってみることで後からモチベーションが生まれることを利用します。
「落ちているティッシュを拾ってゴミ箱に入れる」という、小さなことでも最初の一歩を踏み出すことが大切です。
先延ばしにすることの言い訳に「やる気が出ない」と言っていませんか?逆に言えば、やる気に頼っているから片付けに着手できないのです。
やる気がなくてもできるようになるには、習慣化して仕組みとして行動すること。小さなタスクに分割し、物の居場所を決め、使ったらその場所に戻すといった「ルールに従った行動」ができる環境づくりをしてみましょう。
全部を片付けようとせず、1つの場所を5分だけ片付けると決めましょう。「今日はデスクの上だけ、5分」「明日はデスクの引き出し1段分だけ、5分」など。
「一時保管ボックス」を作り、捨てる・捨てないに迷ったらそこに入れましょう。「3ヵ月使わなかったら捨てる」などルールを決めておくとさらによいでしょう。
片付ける際には、「出す→分ける→しまう」という手順で片付けましょう。
引き出しに物を戻したついでに引き出しの中を整理する、帰宅したら着替える前に5分片付けるなど、何かのついでに掃除をしたり、片付けたりする習慣をつけましょう。
「片付けよう」と考えることがないため、先延ばしにもしないですみます。
使ったら元の場所に戻す習慣をつければ、モノは散らかりません。そのためにはモノの住所(定位置)を決め、使ったら必ずその場所に戻すようにしましょう。
リバウンドしないためには、モノの量を減らし、定位置を決め、出したらすぐ戻すを習慣化することが大切です。
新しいものを買うときには、何かを捨てる、収納スペースには3割程度の余裕を持たせる、よく使うモノは動線上などの使いやすい場所を定位置にするなど、ルール化して守るようにしましょう。
完璧を求めるあまり、片付けられない場合があります。完璧主義に心当たりがある人は、以下「完璧主義は片付けが苦手?」を参考にしてみてください。
じっとしていられない、片付け中に他のことが気になるなど、どうしても集中できない場合には、以下「ADHDの人は片付けが苦手?」を参考にしてみてください。
片付けを先延ばしにすることは、誰しもあることですが、自己嫌悪に陥ったり自分を責めたりする場合には、この記事を参考にして片付けを習慣化してみてください。
なかなか解決できない場合には、プロの手を借りるという方法もあります。
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「部屋を片付けられない」と頭を抱えている方は、一度プロの片付け業者に相談してみてはいかがでしょうか?
片付け業者は数多く存在し、費用もサービスも異なります。各社の特徴や口コミをチェックし、自分に合った業者を選びましょう。