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時計の処分方法

実家の片付けなど、大掛かりな整理をしているときに出てきて処分に困りがちなのが、時計です。特にブランドの時計や大型の時計は捨てにくいですよね。捨てると決めても、捨てる方法を迷うかもしれません。この記事では、時計の処分方法と処分時の注意点などをまとめました。片付けの参考にしてください。

時計の処分方法6つ

小さい時計・腕時計は自治体の可燃ごみ・不燃ごみで処分

小さい時計や腕時計を処分する場合は、ゴミの日に出して処分できます。小さい時計とは、目覚まし時計や置時計、30cm以下の壁掛け時計といったサイズのものです。自治体のルールに従って、可燃ごみ・不燃ごみに分別して出してください。地域によって分別方法が違うため確認が必要ですが、ゴミの日に出せるとスケジュールが明確で処分しやすいです。

大きい時計は粗大ごみで処分

柱時計や壁掛けの大型の時計は、粗大ごみになります。自治体によって、30cm以上や50cm以上など、粗大ごみになる基準は異なるため確認が必要です。定められたサイズ以上であれば粗大ごみとして処分することになります。粗大ごみは、自治体に回収の申し込みを行わなければいけません。申し込み後、コンビニやスーパーでごみ処理券を購入し、指定された日時に指定場所に出しておくと自治体が回収してくれます。料金は素材やサイズなどで異なりますが、比較的安く処分することが可能です。

小型家電リサイクル回収ボックスに入れる

ホームセンターや市役所などに設置されている「小型家電リサイクル回収ボックス」に投入することで、無料で処分する方法もあります。腕時計や目覚まし時計など小型の時計であれば、投入可能です。小型家電リサイクルボックスに投入された家電は、使用できる部品をリユースします。環境に配慮した処分ができるため、積極的に利用したいです。投入口に入らない場合は、別の方法で処分しましょう。

友人や身内に譲る

時計は簡単には壊れません。まだ使えるようなら、譲ることも検討すべき選択肢のひとつです。友人や身内に聞いてみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する

時計の他にも処分したい物がたくさんある場合は、不用品回収業者に依頼すると一度に整理できます。家電や家具、資源ごみなどが混在している場合は特に、分別だけでも手間がかかってしまいます。不用品回収業者であれば、あらゆる不用品を回収してくれるので、自分が手間をかける必要がありません。

買取業者やフリマアプリで売却する

時計は、売れる物も少なくありません。ブランドの時計であれば、買取業者が査定してくれます。買取はその場で決定することが多いため、すぐに処分できることもメリットです。

買取業者の査定に納得いかなければ、フリマアプリで売却することもできます。フリマアプリは自分で価格を設定することが可能です。ただし、フリマアプリを利用する際は、アプリの利用料や送料などがかかるため、販売価格はよく考えて決めましょう。フリマアプリは、売れるまでに時間がかかることがあるため、保管が必要なことがデメリット。また売れたら梱包が必要です。

時計を処分するときの注意点

そのまま譲ったり売ったりするのではなく、ゴミとして処分する場合は、ひと手間必要なことがあります。時計は様々なパーツで構成されているため、処分時に分解しなければいけないケースもあるので注意してください。時計を処分するときの注意点を紹介します。

電池を外す

電池がついたまま捨てると、発火する危険があります。電池は外してから処分しましょう。取り外した電池は、自治体の収集日に出すか、家電量販店の回収箱に入れて処分することが可能です。

スマートウォッチはデータを消す

スマートウォッチなど情報端末を兼ねた時計の場合は、登録されたデータを消しましょう。データの消去を忘れたまま処分すると、時計に登録した情報が漏洩するおそれがあります。デバイスのデータ消去手順に従って、適切な方法で消去してください。

腕時計のベルトは素材に注意

腕時計のベルトの素材には、プラスチックや革、金属などがあります。自治体によっては、分解してベルトを別に処分する必要があるので、お住まいの自治体の分別方法を確認してください。素材による分解が必要とされていない場合は、分解せずに自治体が決めた可燃・不燃・粗大の分別に従って処分します。

捨てるのはもったいない!資源としての時計

時計を売れることは知っていても、「壊れてしまった時計は捨てるしかない」と思っている人は少なくありません。実は、動かない、壊れてしまっているという時計でも、売却できることがあります。

壊れた時計を買い取ってもらえる理由は、修理して使えるようになれば、中古として売れるからです。修理ができない場合でも、部品に需要があれば値段がつくこともあります。また金やダイヤなど、装飾品に価値があるケースもあります。

ただし、壊れても買い取ってもらえるのは、有名ブランドのものです。世界的に認知されたブランド以外の時計で値段がつくケースはほとんどありません。人気ブランドの時計でも、損傷が激しいと買取不可になることがあります。

時計の処分方法は捨てるだけではない!

時計を処分する際は、ゴミとして捨てるのか、売却もしくは譲渡して手放すのかを決めましょう。ゴミに出す場合は、自治体の分別ルールを確認してください。回収ボックスが近くにあれば利用するといいでしょう。有名ブランドの時計であれば、買取業者に査定してもらうことをおすすめします。

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